校長室より

~中条高校の広範な産学官連携による人材育成が国に認められました~


 新潟県立中条高等学校のホームページを御覧いただき、ありがとうございます。
本校は明治43年に北蒲原の地に産声を上げました。幾多の変遷を経て、本年度、創立115周年を迎える伝統校です。長い歴史と伝統を踏まえ、教職員そして生徒が一丸となって教育活動に取り組んでおります。
 本校は、総合選択制の高校として地域と連携し、主体的に社会貢献できる人材を育成する学校です。
 令和6年度は、「イノベーションの年」と位置づけ、様々なプログラムを立ち上げ、職員一丸となって 取り組みました。その取組が評価され、次の全国表彰のW受賞という高い評価を受けました。

「第13回 キャリア教育推進連携表彰 」 で奨励賞を受賞!!

 文部科学省と経済産業省の共同実施によるもので、学校関係者と地域・社会や産業界が連携・協働してキャリア教育に取り組んでいる先進時事例を表彰し、全国への普及・啓発を目的としています。
 胎内市の地域課題と向き合って多様な連携の中でそれら課題を解決していく中条高校の取組は、地域の活性化とキャリア教育が一元化したものであり、地域貢献、インターン、プログラミング、動画作成、商品開発、他県交流などはとても実践的で実行性があるとして高く評価されました。なお、キャリア教育推進連携表彰は全国で7団体が表彰されました。

「 第1回 PLIJ STEAM ・探究グランプリ 」 でグランプリを受賞!!

 主催は(一社)学びのイノベーション・プラットフォームで、後援は内閣府、文部科学省、経済産業省、日本経済団体連合会 、経済同友会、日本商工会議所です。 PLIJ はSTEAM教育や探究型の学びの浸透を目的としています。 PLIJは優れた活動実績を有する組織を顕彰し、その功績を世に知るところにしたいと、表彰制度を立ち上げました。
 中条高校の取組は、地域人材、地域企業、地元大学、地域の小中学校、他県の高校などとの多様な連携により、生徒に学びの機会を提供し、結果探究学習の深耕と地域貢献を通じた体験により生徒に成長の実感と自己肯定感を与えていると評価されました。なお、STEAM・探究グランプリは全国でグランプリ・特別賞あわせて12団体が受賞しました。

《評価された主な内容》
 ① 「中条高校地域アカデミー」を構築し、地域の課題を探究
 ② 小中学校での絵本の読み聞かせ貢献
 ③ 地元企業のDX化:企業の課題をプログラミングで貢献
 ④ 地元店舗の広告宣伝:地元店舗の広告用ポスター及び動画制作貢献
 ⑤ 地元食材(米粉)を使った商品開発と販売の実践
 ⑥ 他県の高校生と協働学習

 令和7年度の学校のテーマは、「恕の心」「凡事徹底」「挑戦」の3つです。「恕の心」とは思いやりのこと、「凡事徹底」は当たり前のことをしっかりやること、「挑戦」とは困難や目標に立ち向かうことです。
 そして、令和7年度は「ネクスト・イノベーション の年」と位置づけ、地域と未来をつなぐ学校として、さらなる変革を行い、地域連携、地域貢献を柱に教育活動に取り組んでまいります。
 中条高校は「生徒一人一人が輝く学校 」を目指し、日々の教育活動を行っています。小規模校だからこそ、一人一人に目が届き、丁寧に関わることができます。

令和7年4月
校長 横堀 正晴